金(ゴールド)への投資を“ちょっと”考えてみる話
30代サラリーマン・2児の父、ブログ「Happyとうちゃん」です。資産運用を始めてから“株式・債券中心”でコツコツやってきましたが、最近話題の「金(ゴールド)への投資」をテーマに、“実践しやすく・心地良く継続できる”観点から整理してみます。投資初期から金への投資も行ってきたので少しでも参考になればと思います。
※金融商品の推奨ではなく、あくまで“個人の見解”です。
1. そもそも「金って何?」というところから
「金=ゴールド(Gold)」は、株式や債券とはちょっと性格が違う“モノ”としての資産です。
この”モノ”のカテゴリーはコモディティとも表現されますね。
- 物理的な金属として“実物保有”できる。
- 金ETFや金先物・金貨・地金など選択肢が多様。
- 株や債券が「企業の成長」「国の信用」に依存しているのに対して、金は「金そのものの価値」「希少性」「インフレ、通貨価値低下のリスクヘッジ」といった性格を持つと言われています。
このあたりを踏まえて、「金に投資してみよう」と決断した理由を次に整理します。
2. 金への投資に関心を持った3つの理由
(いつも「毎月定額・長期・シンプル」が好きなので、金もその枠で見てみようという視点です)
- 分散効果の期待
株式や債券だけだと“相場や景気”に左右されやすいと感じることがあります。金は株・債券とは“値動きのクセが異なる”と言われており、ポートフォリオの一部として“ちょっと”加えておくことで安心感が増すかもと思いました。実際に株価とは異なる価格の動きをするので安心感はマシマシです。 - インフレ・通貨リスクの備え
その国のお金の価値(通貨価値)は国の信用そのものです。日本で暮らしていると日本円がいきなり大きく変動するイメージはつかないかもしれません。しかし、ビットコインなどが登場した背景にもあるように、国への信用の揺らぎ、自国通貨への過剰な依存は資産を大きく減らす危険性を伴います。インフレ、通貨安リスクに対する保険として金は代表的な資産の1つです。 - 毎月定額積立が可能
純金積立や金ETFでも、金に対して様々な積立投資が可能です。やはりシンプルが好みなので、普段利用している証券会社で金積立をずっと継続しています。当然、評価額の上下はありますが長期目線なので一喜一憂しません。とはいっても長期では金価格が上がるつまり金に対して相対的に日本円の価値は下がっていくので、早めに金への投資を始めいてよかったなと心から思います。
3. ただし“金だから安心”というわけではない。それを分かった上で。
良いところもあれば、注意したいところもあります。私が「金を少し考えるにあたって押さえておきたい」と思ったポイントを整理します。
- 値動きがある:当然、金も価格が上がったり下がったりします。例えば世界情勢が落ち着いて株が上がると“金離れ”が起きることもあります。「安全資産=絶対に上がる」という意味ではありません。加えて、株などその他の資産よりもパフォーマンスが良いとも限りません。
- 配当や利息が出ない:株や債券だと“配当”や“利息”というインカム要素がありますが、金そのものにはそれがありません。つまり「将来の収入源として」というよりは「価値保全・分散用」としての位置づけになります。
- コスト・管理の問題:実物の金(地金・金貨)を保有する場合は保管場所や盗難・保険のリスク、また販売時の手数料なども考慮が必要です。金ETFや“金に連動する金融商品”にするなら流動性・信託手数料などを見る必要があります。
- タイミングの難しさ:金の価格は「株が下がったとき」「インフレ懸念が強いとき」「通貨が不安定なとき」などに買われやすいですが、逆に「株式が上がって安定しているとき」「金利が上がっているとき」などには相対的に魅力が薄れることがあります。つまり“いつ・どのくらい”を考えるのが難しい面があります。
4. 私ならこう考えます(=Happy父ちゃん流 金への向き合い方)
- 割合は“少しだけ”:ポートフォリオの30%とか、ましてや50%とかではなく「株式が中心」というスタンスを崩さず“金は補助的な役割”として扱うなら心理的にも負担が少ないと思います。他の資産のパフォーマンス高いがために金にここまで投資しなければ良かったと後悔することも少ないでしょう。
- あくまで“保険的ポジション”:上述の通り、分散効果・通貨安リスクへの意味合いであり「金で大きく儲けよう」とは考えないことが重要です。
- 長く保有を前提にするなら“安心感”が増す:長期目線、具体的には10年以上で“もしものときの備え”という意識で保有するなら、値動きがあっても金の役割を踏まえ直ぐに手放すということはしないでしょう。
- 何で金に投資しているのか家族にも考えを共有:我が家では小学生の子どもにも「なんで、金にも投資しているのか」を伝えています。アウトプットすることで金への投資理由が自身でも明確になります。子どもには「そういう商品が世の中にあるんだ」程度で良いので頭の片隅に1ミリでも残っていれば将来の選択肢が増えると思い、考えを共有しています。
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